CATALU

INTERVIEWインタビュー

和食店×伝統工芸(店内での製品展示)

展示作品:『隼波』と『山葵山』

[製品展示先] 和食なかむら 中村悠佑 氏(東京都中野区)

[製品製造者] 境悠作 氏(プロダクトデザイナー)

主な活動内容

ーーまずはお互いの活動内容について教えていただけますか?

境:私はプロダクトデザイナーなのですが、主に『FROM NIPPON』のブランドで活動しており、伝統工芸の技術を現代のライフスタイルや価値観に掛け合わせた製品の企画?製造・流通までを一貫して手掛けております。

中村:『和食なかむら』はコース料理がメインの和食店であり、店舗は東京都中野区にあります 。忙しい日常の中で、くつろげる空間で美味しい食事を召し上がっていただきたいという思いでお店を作りました。

利用シーンと販売シーンが同一にあるのは、製品販売にあたり非常に面白い

ーーCATALUのサービスを利用してみようと思ったきっかけ、理由は何でしょうか?

境:食器は実際の利用シーンを想起させる事により、より活きた姿を現しますが、通常の販売店での販売ではそれが難しい状況です。一方CATALUのサービスでは利用シーンと販売シーンが延長線上にあり、非常に挑戦的で面白い取り組みであると感じ興味を持ったのがきっかけです。

中村:私のお店では元々、展示のためのスペースがあった事もありますが、お客様の中には伝統的な器や作り手にも興味がある方もいらっしゃいます。コミュニケーションのきっかけやインテリアとしてもワンポイントにもなりますし、利用してみる事にしました。

プロダクトデザイナー 境悠作 氏。
弊社の挑戦的なコンセプトに共感いただいた。
和食なかむら 大将 中村悠佑 氏。
お客様とのコミュニケーションのきっかけが増えたという。

アクセス数が急増、販売にも繋がっている

ーーサービスを利用する事により、どんな効果がありましたか?
購入サイトへのアクセス数、購買数の増加グラフを見て、展示効果を実感。

中村:元々、常連さんが多い店なので、明確にコミュニケーションの時間が増えたという事はありませんが、話題の一つとして話しかけて来られる方もいました。興味を持って展示されている製品を見ている方や手にとって見ている方もいらっしゃり、感覚的には10組中、2組程度の割合で明確に興味を持っていたといたかと思います。もちろん器自体に最初から興味のないお客様もいらっしゃいますので、その中では高い割合で興味を持たれていた印象です。また、製品自体に関して魅力的な点や改善点等のコメントを頂く事もありました。

境:展示した日からECサイトのアクセス数、購買数の推移を測定していますが、確実に伸びています。特に開始日から数日は数十件のアクセスがあり、そこから一時的に落ちましたが、時期が経つにつれて再び上昇傾向にあります。中村さんの感覚値以上に反応がありますので、その場ではなくても後ほど検索して見られている方もいらっしゃるのだと思います。実際に購入にまで繋がっているケースもありますし、想像以上の効果を感じました。

ーーお客様も一度の来店ではなく、数回来店される中で興味を持っていただく事もありますので、数ヶ月程度続ける事も重要だと思います。
効果はもちろん、何よりお二人とも楽しみながら利用いただいたところが印象的。

新たな製品との出会いに期待

ーー今後、お店に置いてみたい製品はありますか?

中村:季節柄(取材時は6月)、風鈴はお客様も興味があると思いますし、雰囲気作りにも良いと思います。やはり季節物はお店が華やぎますし興味があります。また、お香立ても丁度、お店でも使いたいと思っていましたので、置いてみたいですね。

ーー今後、CATALUのサービスに期待する事は何ですか?

中村:まだまだ我々が知らない良い製品は世の中に数多くあると思いますので、その製品との出会いには期待しますね。展示だけではなく、お店で使ってみたいニーズもあるとは思いますので、製品のレンタルもできると良いかもしれないですね。

境:もちろん多くの方に製品を知っていただく事はありがたいですし、その目的が一番なのですが、製品自体に対するフィードバックが頂ける可能性がある事も非常に価値を感じています。今後は既成品の展示だけではなく、本サービスを通じて出会ったお店とコラボレート商品を作って展示する取り組みも行えると良いと思っています。

インタビュー終了後に大将の奥様も交えて製品について意見交換。こんな一体感が生まれ易いのも本サービスの特徴。